日々

うすっぺらい眠りが続くこと数日間、

寝ても覚めても、ずっと夢の中にいるみたいだ。

どちらかというと悪い意味で。

頭の中はとるに足らない思考が散漫としていて

ぼんやりと見慣れた風景を眺めては

思うように降ってこないものを待ちぼうけたりしている。

すっかり枯渇してしまった頭のなかで

へんてこな夢と現実が入り交じった瞼に移るうっすらとした視界と

明方のじっとりとした空気や、春の匂い。

それに加えて曖昧な記憶の渋滞とで、感覚は意味も無く

ただ ぐるぐると回っている。

ふと、目が覚めた瞬間に 遠くの眩しくってとっても晴れていた日のことを思い出した。